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「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のワンシーン (C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
アーノルド・シュワルツェネッガーさん主演の人気シリーズ最新作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」が10日から公開される。1作目「T1」(1984年)、2作目「T2」(91年)でメガホンをとったジェームズ・キャメロン監督自らがアドバイスし、「ターミネーター3」(2003年)以来12年ぶりのシュワルツェネッガーさんの登場など話題に事欠かない今作。アラン・テイラー監督はキャメロン監督の2作へのリスペクトを怠らず、それでいて“書き換えられた過去”というアイデアによって新たなストーリーを展開させ、1作目からのファンをも満足させる作品に仕上げた。
2モンクレール ポロシャツ 2015029年、人類抵抗軍との戦いの敗北を悟った機械軍は、抵抗軍のリーダー、ジョン・コナー(ジェイソン・クラークさん)の存在自体を消し去ろうと、彼を生む前のサラ・コナー(エミリア・クラークさん)を殺すためにターミネーターを1984年に送り込む。サラ抹殺を阻止するべく、ジョンの右腕カイル・リース(ジェイ・コートニーさん)があとを追うが、84年で彼を待ち受けていたのはターミネーターT-1000(イ・ビョンホンさん)だった。窮地に陥ったカイルだったが、そこにサラと、彼女が“オジサン”と呼ぶT-800ターミネーター(シュワルツェネッガーさん)が現れ……というストーリー。
今作は、過去を変えたことで時間軸が塗り替わり、それによっイタリア モンクレール アウトレットて未来も変わっていたという設定でスタートする。それによって「T1」「T2」のモンクレール 店舗 ハワイ“しがらみ”から解放され、新たな物語を作り上げることに成功している。ターミネーターにおびえるウエートレスだったサラ・コナーはタフな女戦士として生まれ変わり、84年にはいるはずのない液体金属型T-100モンクレール アウトレット 大阪0が現れ、その上、人間でも機械でもないT-3000なる新型も現れる……と「新起動」というだけあり、シリーズは新たな段階に突入する。肉弾戦に始まり、銃撃戦、カーチェイスなどアクション面での充実を図りながら、現在67歳のシュワルツェネッガーさんを年齢相応のサラの守護神として再登場させ、肌ツヤツヤの若いT-800と戦わせるというシリーズファン垂涎(すいぜん)のシーンも用意。その一方で、サラと守護神の情に訴えるエピソードを盛り込むなど、見どころはてんこ盛りだ。キャメロン版を思い返しながら見る面白さはもちろんあるモンクレール ダウン キッズが、案外、キャメロン版を未見の方が新鮮な目で見られる分、物語を純粋に楽しめるかもしれない……とも感じた。10日からTOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/フリーライター)
<プロフィル>
りん・たいこ=教育雑誌、編集プロダクションを経てフリーのライターに。映画にまつわる仕事を中心に活動中。大好きな映画はいまだに「ビッグ・ウェンズデー」(78年)と「恋におちて」(84年)。
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